将棋AIの開発12

Update 2024.11.22

将棋AIの開発12

まずステップを定義します。

強化学習プログラム完成までの全体のステップ

ステップ 1: 基礎構築

簡単な自己対局を実現するプログラムを作成。

基本的な機能(盤面の状態ベクトル化、合法手の選択、報酬計算)を実装。

ステップ 2: データ収集

自己対局の結果(状態と報酬)を記録する仕組みを構築。

収集データを一定のフォーマット(NumPy形式)で保存。

ステップ 3: 学習環境の準備

記録したデータを読み込んでニューラルネットワーク用に前処理する機能を実装。

PyTorchやTensorFlowを使ってシンプルなモデルを構築。

ステップ 4: 強化学習の実装

自己対局データを使ったモデルの学習ループを構築。

簡単なポリシーネットワーク(方策)と価値ネットワークを導入。

ステップ 5: モデルを使った自己対局

学習済みモデルを使い、自己対局をシミュレーション。

モデルが強化されているかを確認。

ステップ 6: 高速化と改良

学習や対局の高速化。

多プロセスやGPUの活用を検討。

モデルや強化学習アルゴリズムの改良(例: モンテカルロ探索)。

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